子育て

幼児教室に我が子を通わせる?

幼児教室に我が子を通わせる?

我が子を幼児教室に通わせたほうがよいのか

秋分の日、お彼岸も過ぎるといよいよ幼稚園受験、また小学校受験も佳境になります。今年度3歳、もしくは年長さんのお子さんを持つ親たちは日々緊張感を持って過ごされているのではないでしょうか。

えい吉が幼稚園受験をした際、5月頃に幼稚園受験をしようと家族内で決めて、幼児教室に通わせました。幼稚園受験で幼児教室に通わせるのは、我々の周りではあまり聞きませんでしたが、心が不安になりがちの私は幼児教室に通わせることで、正直子供の成長だけでなく心の安心を買っていたようにも思えます。6月から9月と過ごし、いよいよ10月に差し掛かってくると、否応なしに緊張をしてくるものでした。

幼稚園受験は志望したところに合格しなければ、そのとき通い続けていた保育園で良いとも思っていたはずなのに、受験が直前に迫るとやはり緊張はしたものでした。。。

ただ、別記事でも書きましたが「幼稚園受験をする際になぜするのか、どういう幼稚園なら通わせるのかをかね吉と話あってきたし、親と子供ができる準備もしてきた」という自負を思い出し、平静を保つことができたかなと思います。

幼稚園受験全体を通して、大吉家族、私たちがどんなことをしてきたかは下記の記事に記してありますので、よろしければご覧ください。

幼稚園受験における幼児教室の位置づけ

幼児教室は受験においては、マラソンでいえば一緒に励ましながら、また適時アドバイスをくれる強力なサポーターであって欲しいと思っています。幼稚園受験にしても、小学校受験にしても、数カ月・数年にわたる長距離走といえるでしょう。ですので、途中でやめたくなったり、休んだり、また転んだりとアクシデントも起こるかと思います。そんな時に心の支えとなって励ましてくれる存在であって欲しいなと思います。

加えて、実務面でいえば志望する幼稚園や小学校の情報をしっかりと持っていて、我が子のことをよく観察し、しっかりと合格に導いてくれるところであってほしいです。

やはり、長距離を走る上では伴走がいるのといないのでは大きな差が出るかと思いますので、もし幼稚園・小学校受験をする(合格したい)のであれば、強らずに幼児教室は通わせるべきかと思います。

どんな家庭は幼児教室に通わせるべきか

とはいえ、幼児教室は何も幼稚園・小学校受験のためだけではないと思います。受験をするかどうかを迷っているくらいであれば、家庭の財布と相談しつつ、幼児教室に入れる方向で動けばよいかなと思います。一方で、幼稚園・小学校受験をしない、という家庭においても、子供の将来を考えた時に「勉強で苦労しないでほしい」「勉強好きになって欲しい」というような思いがあるのであれば、勉強を習慣づける意味でも幼児教室に通わせたほうが良い、という考えもあります。私(らた吉)の妻であるかね吉なんかは受験反対派でしたが勉強の習慣をつけるという点では賛同しています。

少し整理すると以下の①②③に該当する方針のご家庭は通わせたほうが良いのかなと思います。ただし、そもそも幼児教室に通わせられる経済的な余裕がある、ということが大前提になります。

幼児教室に通わせるべき家庭は①受験をする家庭②受験を迷っている家庭③受験はしないけれども、子供には将来勉強を好きになって欲しい
幼児教室に通わせるべき家庭

幼稚園受験に向けて幼児教室に通わせる場合はいつ頃までに通わせる?

幼稚園受験のスケジュールは幼稚園受験の全体像の記事でも記載したように以下になります。

幼稚園受験の全体スケジュール
考査対策は7月をめどにスタートさせる。
幼稚園受験の全体スケジュール

中でも考査対策として子供へのインプット・トレーニングという意味では7月くらいからは対策をしていったほうが、考査に向けて効果が出るかと思います。考査は基本的に11月になりますので、9、10月からだとやや直前過ぎる感があります。

幼児教室のタイプ

いざ、幼児教室に通わせるぞ、となったとしても特に都心部には幼児教室がたくさんあります。どんな幼児教室に通わせるべきかというのは、私にはまだ答えがありません。しかし、どんな情報を集めて、どの幼児教室に子供を通わせるかを判断したかはお伝え出来ます。ズバリ以下です。

  • 授業の内容は受験先での考査科目を網羅しているか
  • 最新の受験情報をもっているか、統計情報をもっているか
  • 志望校別の対応ができそうか
  • 授業の時間帯
  • 授業中、親が見ている必要があるか否か
  • 集団で授業を受けるのか、個別なのか
  • 費用
  • 雰囲気

受験先の考査内容を考慮した対策が打てるのか、という点に加えて情報量や鮮度そして、何より親の拘束時間を考えました。大吉家族の収入柱はらた吉の私と妻のかね吉になり、いわゆる共働きです。そんな中、幼児教室に通っている間、ずっと観ていなきゃいけない、というのは継続的にはちょっとオペレーション的に厳しいかなということで、我が家にとってこの点は意外と重要でした。

都内ではこんなところが有名

上記の項目で幼児教室を選びますが、幼稚園・小学校受験の有名どころでいうと以下になるのかと思います。詳細はリンク先に預けます。

個人でやっているところもたくさん

上で紹介をした幼児教室はしっかりとした体制が組まれた教室になります。一方で、個人でひらいている幼児教室も数多くあります。よくあるのは出身校の方がされているケース。個人的なつながりなどからそういった教室に通われる方も多く、志望校狙い撃ちで行く場合にはそういう知り合いを探して頼むのも一手かもしれません。

しかし、注意しなくてはならないのは「知り合い」や「友人」のつながりで行く場合は、一度行ってみたら辞めにくい、みたいなことにもなりかねないので、慎重に臨んだほうが良いと考えます。個人的には確実な実績がない場合は止めてほいたほうが良いかなと思っています。

まとめ:幼児教室に通わせるかの見極めと選ぶポイント

幼児教室に通わせるべきかどうかは以下に該当するご家庭は通わせたほうが良い。

  • 幼稚園・小学校受験をする(絶対志望校に合格させたい)
  • 幼稚園・小学校受験をするか迷っている(いくつかある志望校に行かせられれば良い)
  • 幼稚園・小学校受験はしないけど、子供には将来勉強を好きになって欲しい

前提:経済的に幼児教室に通わせられる余裕がある

幼児教室を選ぶポイントは以下の項目の情報を集めて決める。

  • 授業の内容は受験先での考査科目を網羅しているか
  • 集団で授業を受けるのか、個別なのか
  • 授業の時間帯
  • 授業中、親が見ている必要があるか否か
  • 最新の受験情報をもっているか、統計情報をもっているか
  • 志望校別の対応ができそうか
  • 費用
  • 雰囲気

それでは、皆さんの受験ライフがより良いものになりますように。