子育て

【賢くなる(願望)】幼児の”食”留意事項

幼児の-食-留意事項

身体を作る食事は幼児教育の観点でもとても大事と思う

きっと本ブログを見てくださっている方の中では、子供を持つ方が多いのかなと思っています。お子さんを持っている方としては、子供がすくすくと成長してほしいと思うのはどんな親も共通なのかと考えています。

我が家の長男のえい吉は幸いにして、2022年11月現在では特に食品アレルギーは見つかっておらず、色々なものを食べることができます。好き嫌いはありますが、食が細いということもなく、基本的には健康に育ってくれているのかなと思います。

しかし、もっと身体を丈夫に、父であるらた吉(173cm/65kg)よりも大きく育ってほしい!そびえたつ大木とまではいかないですが、身長は大きくなって欲しい。また、賢くなって欲しい。そういう想いはあります。

大きな木

えい吉は長男で、私にとっても初めての育児であったのでどんな食べ物を食べるとどんな効果があるのか、等はいくつか本を読んで調べました。その中で気を使っている点かつ、いまでも実践していることを記事にしています。幼児教育において、色々な点について子供に教えていくかと思いますが、それを下支えする食事は生活の中の基礎になりますので、間違いなく重要トピックと考えています。

小学校受験において、どのような点が見られるのか等はえい吉の小学校受験に向けた計画の記事に書いてありますので、よかったら読んでいただけたら嬉しいです。

小学校受験に向けた計画

”食事”に関して考えるポイント

食事を気にする、といってもいくつかの観点があると思います。どんな点について気をつけるかというと以下の点かと考えています。

  1. 食べる時間
  2. 食べる量
  3. 食べるもの

食事をする時間

食事は1日3回が基本かなと思います。トレーニング中で筋肉を大きくしたい方などは一日5,6回とかの食事をする方もいると思いますが、あくまで子供、幼児の食事を考えているので、3回とします。

朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんということになりますが、食事をする時間は決まった時間にするというのが良いとされているようです。食事だけでなく、睡眠もですが一日の生活習慣を整える意味でも、毎日決まった時間に食事をすることが心身ともに整いますし、内臓への負荷を減らせるため、無駄に疲れたりしないということのようです。

うちのえい吉は朝ごはんは幼稚園に行く前の8時頃、昼ごはんは幼稚園で12時頃、夜ごはんは幼稚園から帰ってきてからの19時頃がルーティンです。土日祝日も同じ時間帯に食べるようにしています。

食べる量

食べる量は4歳児男子のえい吉の場合は、食べられるだけ食べてもらうようにしています。なるべくたくさん。これにつきます。おそらく肥満児でないのであれば、食べられるだけ食べてもらうのがよいのかなと考えています。しかし、ここで注意したいのが、朝ごはん・昼ごはん・夜ごはんでのバランスです。

朝は王さまのようにもりもり食べる

これがキーワードのようです。

色々な本を調べた中でも私が読みやすくて一番気に入っていて何度も読み直している「子どもにいいこと大全」では朝ごはんを一番多く食べるようにということを推奨していました。

以下引用です。

「朝は食欲がない」「時間がないから簡単なものですませちゃう」という声も良く聞かれますが、一日の生活リズムを考えるなら朝こそしっかっり食べたいもの。西洋には「朝は王さまのように、昼は貴族のように、夜は貧者のように食べよ」ということわざがあります。朝はこれからの活動に備えてたっぷり食べ、脳や体にエネルギーをチャージし、あとは寝るだけの夕食は胃腸に負担をかけないように軽めにする。こうすれば、起きた時にしっかりおなかがすいていて、食欲もわくでしょう。前日にたべたものをちゃんと消化しきった胃腸は「揚げ物、肉料理どんと来い!」の状態です。

朝からガッツリ作るなんて、げんなり?でも夜はごく簡単なものでパパッとすませて、睡眠時間を確保すれば、朝食に手をかけるのはそれほど大変なことではありません。子供の生活リズムを正すためには、親の生活リズムから見直すことも大事。家事の時間を夜から朝へシフトすることも検討してみましょう。

子どもにいいこと大全

ついつい、夜ごはんを豪勢に食べたくなる気持ちがありますが、夜は確かに活動をこれからするわけではないので、胃に負担をかけるだけになってしまうので、軽めにしておくべき、というのは理解できますね。あとは朝ちゃんと時間を確保して食べてくれるか、という点がえい吉の場合は問題でした。その点、早起きを心掛けていますが、どうしても時間がないとき、つまり幼稚園に遅刻しそうなときはどうしているかというと、今現在では遅刻してもいいから朝ごはんをゆっくり食べてもらうようにしています。

食べるもの~特に気を使っている点~

えい吉は幸いにしてアレルギーが見つかっていないので、”食べさせてはいけない”という方向からの気遣いはあまりしていません。一方で、ぜひ積極的に食べてほしいという意味ではいかのようなものを取り入れるようにしています。

  1. 発酵食品
  2. ポリフェノール
  3. 味噌汁
  4. 黒ゴマ

発酵食品

発酵食品は納豆やヨーグルトとかです。発酵食品を食べると便秘が改善され、代謝や血流がアップするなど多くの利点があるようです。セロトニンやドーパミンという脳から出されるハッピーホルモンの9割が腸から作られるため、腸の調子が良くないと、脳のホルモン分泌も不調となり、グズグズしたり、イライラするというような症状が出てくるようです。セロトニンなどのハッピーホルモンを出すのを助けるために、納豆やヨーグルトはとても良いということです。

えい吉は3歳後半くらいまでは納豆大好きだったのですが、最近はあまり好まないので、ヨーグルトで腸を整えています。(無糖のものに、砂糖不使用のジャムで)

ヨーグルト

ちなみにセロトニンは、毎朝起きた後に日光を浴びることで分泌されるようなので、生活習慣としては毎日朝日光を浴びるというのもおすすめです。

ポリフェノール

こちらも便秘解消に役立つというものの一つですが、特にカカオに多く含まれるポリフェノールは集中力や精神の安定に役立つというものなので、朝いちばんに取り入れると集中力が増して活動の精度が増すと思います。具体的にえい吉の場合は、無糖のココアを飲むようにしています。無糖だと甘くないので、飲みにくいため、牛乳・ココア・ハチミツ・青汁の素・バナナでスムージーにして飲ませています。

ヨーグルトやカカオもお腹の調子を整えるということで、積極的に取り入れたいですが、糖質の取り過ぎには注意が必要なので、無糖のものを選び、家庭で甘みを調整するのが望ましいかなと思います。

味噌汁

簡単に必要な栄養素が取れるのが味噌汁であり、積極的に取り入れていきたい食べ物の一つです。味噌汁は日本が誇るスーパーフードのようで、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど10種類以上の必須アミノ酸が含まれているため、週に何度かは味噌汁を作るように心が変えています。(妻のかね吉は中国出身ということもあり、あまり味噌汁をつくらないので、私が朝ごはんを作るときに味噌汁をだす)

味噌汁

具を入れるのが面倒であれば、具なしの味噌汁でお茶を飲む感覚で味噌汁をつくっても可ということです。

黒ゴマ

黒ゴマは身体を温める意味で、重宝する食品です。何も黒ゴマだけではないのですが、食品の中には身体を冷やすものと温めるものの2種類あり、積極的に身体を温めていくことが高い免疫力を生み、風邪をひかない強い体になるということになります。お弁当を作る過程では白いご飯に黒ゴマと塩をシャッとまぶすだけでもご飯が進み体温が上がる優れものと思っています。

身体を温める食品は以下です。

  • 炭水化物:そば、玄米、黒パン
  • 野菜:にんじん、ごぼう等根菜類、かぼちゃ
  • たんぱく質:赤みの魚&肉、えびなど、納豆、黒ゴマ
  • 飲み物:紅茶、ココア
  • 調味料:しお、しょうゆ、みそ、黒砂糖

子どもにいいことを

今回は食事を切り口に我が子のえい吉に対して気を使っていることを記事にしました。大きな影響を受けているのは文中にも紹介をした「子どもにいいこと大全」という書籍です。

この本はオリエンタルラジオの中田さんもYouTubeで紹介をしていたりして、自分も読んでみて、生活習慣に取り入れたい!と主ようなことがたくさん書いてあり、我が子を想う親にとってのバイブル的なものになるのではないかなと思っています。

おしまい