本記事の概要
小学校受験を控えているお子さんをお持ちのパパママにとって、「我が子」にどんなことをしてあげると、志望する小学校に受かるのだろうか。そんな悩みをもつパパママは多いかと思います。まさに私も同じ悩みを抱えています。私らた吉の長男であるえい吉は小学校受験に向けて幼児教室に通い始めました。幼児教室ではいろんなフィードバックをくれます。その中で、「うん、確かにそれは大事だな」と思ったことを記事にまとめていくようにしたいと思っています。
今回は、「絵本の効用」というタイトルにしています。絵本は乳幼児のお子様がいらっしゃる家庭には数冊はあるのではないか、と思っています。絵本を読むことは良いこと、とざっくり思っている方が多いかなと感じています。ただ、いまや両親共働きの時代で絵本をゆっくり子供に読んであげることも難しい、という声も聞きます。そんな時に、絵本が子供にとって具体的にどんな効果があるのかを知っておくと、親のモチベーションも少しは上がるかと思い記事にしてみました。特に子供と絵本を読むことで、小学校受験的にどんないいことがあるかをまとめていきたいと思います。
私も絶賛、試行錯誤中なのでもし読者の皆さんで「こんなことをしている」、「おすすめの取り組み」などあればinstagram、twitter、Facebookページ等のSNS経由でコメントいただけたらとても嬉しいです!
本記事では小学校受験を考えている家庭に向けて、絵本がどのような効果があるのかを記事にしています。
- 子供の小学校受験を考えているご家族の方
- 子供に絵本を読んであげようと思っているけども、自分の中の優先順位が中々上がらない方
- 絵本って結局のところ子供にとって何が良いのか、を知りたい方
- 絵本に好きも嫌いもないけども、ちょっとでも雑学として知識が欲しいと思っている方
また、小学校受験に関してえい吉がどのように取り組もうとしているかは別記事に記載しているので、良ければ読んでください。
絵本を読むことと小学校受験の関係
絵本を読む、もしくは読み聞かせることは以下のような効用があると思っています。
- 心が安定する
- 想像力が育まれる
- 言語能力が高まる
- 感情が豊かになる
- 集中力が上がる
「小学校受験」は色々な側面がみられ、上記の①~⑤はすべてプラスになると考えています。特に、心の安定と集中力についてはすべてのベースになると思っています。
例えば、習い事をするにしても集中ができなかったり、別のことを考えていたりすると身にならずに無駄な時間を過ごしてしまうことになります。メリハリや集中力をつける、というところが幼児の段階でしっかりできていると、将来何かに取り組む時の傾きが全然違ってくるのは想像しやすいのかなと思います。
小学校受験では、決められた時間で集中的に面接、絵や工作、ペーパーといったアウトプットを出すことが求められるので、知識や経験以前に取り組む為の集中力を養う必要があり、そのベースを作るうえで絵本を集中して読むというのはメリット大と考えています。
絵本は読めばそれだけで小学校・幼稚園受験にプラスに働くということは間違いないですが、私が考えている絵本へ取り組みのステップとしては以下を考えています。
- 親が横について一緒に絵をみつつ、親が読み上げる
- 狙い:子供が純粋に絵本=楽しいと思ってくれる(習慣になれば、自ら読みたい(読んでほしい)と思ってくれればgood
- 絵本を一緒に読んだ後に、どんな話だったかクイズを出す
- 狙い:絵本を聞くときの集中力を養う、話を集中して記憶する癖をつける(記憶力の強化)→話を聞かせてその内容を質問するような面接はよくある
- 絵本を一緒に読んで、どんな話だったをしゃべってもらい、また感想を述べる
- 狙い:②と同様に集中力を養う、ということに加えて感じたことを発表する練習をする→感受性の表現の練習
えい吉にはいまは②の段階で話を聞いてもらい、絵本を読んだ後はクイズを出すということをしています。(ただ、この日に絵本を読む、みたいな習慣にはしていなくて気が向いたときに絵本を読むという感じになっています)
小学校受験で、お話をじっと聞き、内容を咀嚼して、発表する、というのは考査の中で見られるらしいのでその辺の対策を自宅でも普段からできるという点が小学校受験的な絵本魅力と思います。
小学校受験的に特に読むべきジャンル
小学校受験の試験の中で、絵本の内容を知っている前提で試験を組まれることもあるようです。知っている内容が出てくれば、子供的にも安心でしょう。特に、日本昔話は抑えておくべきかと思います。
有名どころでいうと以下ですね。
- 桃太郎
- 金太郎
- かさじぞう
- さるかに合戦
- 舌切りすずめ
- 浦島太郎
- 一寸法師
- かぐや姫
- つるの恩返し
- はなさかじいさん
- おむすびころりん
- やまんばのにしき
- わらしべ長者
- まのいいりょうし
- ちからたろう
- ゆきおんな
- ねずみのおよめさん
日本昔話といっても結構多くありますよね。。。えい吉の場合は、1個ずつ揃えるのも面倒なので絵本セットでじじ吉とばば吉に懇願して、クリスマスプレゼントとかに贈ってもらいました。
絵本を読むことを生活習慣に取り込むのが良さそう
絵本に限らずですが、小学校受験の取り組みは日々の積み重ねなんだろうなと感じます。受験を考えているご家庭の方は早め早めから、プラスに働く良い習慣を取り入れていくと良いと考えています。
えい吉の場合は、寝る前には絵本を読むか、図鑑を読むか、今日どんなことをしたかとかをしゃべる、みたいなあまり大したことのない習慣ですが、それでも大事かなと自分では考えています。
他のご家庭でこんな習慣を取り入れています!みたいなのがあればぜひ教えてもらえたら嬉しいです!
ちなみに絵本は受験とは関係なく、0歳から読み始めても赤ちゃんが落ち着いたりと穏やかな時間を過ごすことができます。えい吉はワールドライブラリーといういろんな国・ジャンルのいわゆる仕掛け本を一緒に見せたり、読んだり遊んでいました。ご家族・友人・知人へのご誕生・入園プレゼントなんかにぴったりな絵本という感じだと思います。
ワールドライブラリーその他の小学校受験に向けた取り組み
本記事は「絵本の効用」というテーマの記事を書きましたが、小学校受験は一つの視点だけでは太刀打ちできないと思っています。他にも集団行動、手先の器用さ(巧緻性)、指示を聞くことなどについて記事にしていますのでよかったらそちらもご覧いただけたら嬉しいです。
それでは、幼稚園及び小学校受験を控えている方々の少しでも役に立てたら幸いです。
おしまい